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【就学】息子に「気持ちを伝える力」をつけたい理由

ASDの子のこと
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4月から幼稚園年長となる息子。3歳の時に自閉症スペクトラム(ASD)と診断されており、幼稚園と児童発達支援(児発)を併用し療育を受けています。

 

 

療育先とは定期的に面談を行い、息子の様子や困りごとへの対応を共有しています。

今回も来年の就学に向けてどんな支援をしていくか面談を行い、そこから息子には【気持ちを伝える力】【助けを求める力】が必要だと感じました。

 

面談でどんな話があったのかまとめました。

 

普通学級?支援学級?通級?

学級には種類があります。

特別支援学級

以下に示す障害のある児童生徒に対し、障害による学習上又は生活上の困難を克服するために設置される学級。
【対象障害種】
知的障害者、肢体不自由者、病弱者及び身体虚弱者、弱視者、難聴者、言語障害者、自閉症者・情緒障害者

通級による指導

通常の学級に在籍し、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする児童生徒に対して、障害に応じた特別の指導を行う指導形態。
【対象障害種】
言語障害者、自閉症者、情緒障害者、弱視者、難聴者、学習障害者、注意欠陥多動性障害者、肢体不自由者、病弱者及び身体虚弱者

通常の学級

小学校、中学校、高等学校等にも障害のある児童生徒が在籍しており、個々の障害に配慮しつつ通常の教育課程に基づく指導を行っています。
なお、小学校、中学校における、学習障害、注意欠陥多動性障害、高度自閉症等の発達障害の可能性がある児童生徒は6.5%程度の在籍率となっている。

引用元:文部科学省

 

どの学級になるかは教育委員会が決定しますが、学校の規模や障害の状態などによるようです。

※詳しくはお住まいの自治体の教育委員会へご確認ください

障害のある児童生徒の就学先については障害の状態、教育上必要な支援の内容、地域における教育体制の整備の状況や、本人・保護者の意見、教育学・医学・心理学等の専門家の意見等を踏まえた総合的な観点から教育委員会が決定する仕組みとなっております。

引用元:文部科学省

 

 

 

まだまだ申請もこれからですが、息子は支援員さんをつけてもらう申請と通級(情緒級)の申請を行おうと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしも困りごとが見過ごされたら…

仮定の話ではありますが、教育委員会の判断基準に達していない場合は通常の学級に入り支援員の方が付く形になります。

しかしクラスの状況にもよりますが、息子に付きっ切りにはならないかもしれない…とのこと。

これは自治体にもよるのかもしれません。

 

息子は知らない人・まだ慣れていない人に対して気持ちを発信することが苦手です。

もしも支援員の方が息子の困りごとに気が付かなかったり、息子も苦手を伝えられないことが続くと、学習や学校生活で遅れが生じる可能性があるとの話でした。

確かにその光景は想像できて、懸念事項だなぁと感じました。

 

困りごとや苦手をそのままにしないように

 

前述のことから、入る学級に関わらずこれからは【気持ちを伝える力】【助けを求める力】が必要になります。

就学までは療育でこの力を養うことをお願いしました。

 

 

こどもの就学は色々と考えることがありますね。

息子が年長になったら、学校見学等動き出す予定です。

 

息子が過ごしやすく、みんなと楽しく学べるよう関係各所との連携をしっかりとっていきたいです。

ご覧いただきありがとうございました!

 

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