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「変化」が苦手な息子の新学期(年中)

ASDの子のこと
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息子もこの春から幼稚園の年中に進級しました。

幼稚園に入園したのが昨日のことのようですが、あっという間に年中さん!

時の流れの速さを感じます。

 

息子は自閉症スペクトラム(ASD)の診断を受けており、新しい環境が苦手です

※ASDの子が、必ずしもこの特性を持っているわけではありません。

 

これから毎年経験していくことになりますが、進級すると教室の場所・先生・クラスメイトが変わっていきます。先生やクラスメイトは変わらない場合もありますが、教室の場所は必ず変わりますね。

息子は人生で初めて、「進級」という名の環境の変化を迎えました。

 

進級へ向けての息子の気持ち
「1年たつと進級する」ということを認識するのはいつの事だったでしょうか。自分の事でも思い出せませんが、息子はまだこの仕組みをわかっていません。
急に環境が変わることは精神的に負担となると考え、年少の3学期後半から「進級する」ということを息子に伝えていました。
  • 4月になったら「年中さん」になるね
  • 新しい教室になるね
  • 新しい先生になるかもしれないね

上記のことを入浴時や就寝時にさりげなく話すようにしていました。

幼稚園でも、先生が息子に年中さんの教室を見せてくれたりしました。

ただ、この事前準備と幼稚園内の雰囲気を感じ取ったのか、年少さんの終業式が近づくと息子が不安定になることが増えました。朝の登園を急に嫌がるようになり、登園しても「ママと帰りたい」と泣き結局その日はお休みにして帰宅したこともあります。

環境の変化に敏感なんだなと再認識した出来事でした。

 

春休み中の様子
春休み中は週に数回、児童発達支援の事業所へ行き療育を受けました。
これは、登園するリズムを取り戻すのにとてもよかったです。最初は療育に行くのも渋っていましたが笑顔で通うようになり安心しました。
始業式前に一度幼稚園に登園し、別のクラスの子と交流する場を設けていただきました。
今日から年中さん!始業式から現在
始業式の朝。やや行き渋りがありましたが無事に登園(今までの教室にいったん登園する流れ)
お迎えに行くと笑顔で新しい教室から出てきました
ひとまず安心。
新学期が始まって数週間…。まだまだ新しいお友達に慣れていないようで登園する足取りは重そうです。
私は、朝は先生とあまりお話せず、パッと息子を預けて帰るようにしています。
本当は息子の様子を先生と共有したいのですが、私と先生が話している間に息子が帰りたくなってしまうことが多発したので、今は我慢しています。
(必要事項はメモでやり取りしています)
慣れてきたところでまたGWがやってきます。その休み明けもかなり行き渋ると思うので対応を整理しておきたいと思います。
こうして息子の年中さん生活がスタートしたのでした。
ご覧いただきありがとうございました!

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