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絵本「だいじだいじどーこだ?」の感想

子の本棚
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息子も年中さんとなり、以前から気になっていたこちらの絵本を購入してみました。

「だいじだいじどーこだ?」

 

息子と一緒に読んでみた感想をまとめました。

 

購入した理由

私自身、性教育というものをキチンと受けたのは高校生の時でした。それも特別授業で、体育館で一度講師の方の話を聞いただけです。

息子には自分自身を守ることができるように、そして他人を傷つけないように育ってほしいと思い購入を決めました。

よかったところ

こちらの絵本。個人的にはかなり良かったです。

良かった点は主に以下の3つです。

  • イラストがシンプルでかわいい
  • 文章が簡潔で分かりやすい
  • 被害に遭いそうになった時、そのことを周りの大人に言うように書かれている

とくに3点目はとても大事なことだと思いました。被害に遭いそうになった時、遭ってしまったときに、周りの大人に助けを求めることは決して悪いことではないんだと強く伝えたいです。

気になったところ

重箱の隅をつつくようなものですが…個人的に少し気になったところもありました。

体の大事なところは写真を撮らせないという内容の挿絵。カメラ等の絵には大きく×をつけてほしかったな…と思いました。まだ字が読めない子どもにとっては絵が大きな情報になると思ったので…。

でも一緒に読んでいるときに「写真を撮らせてはダメだよ。バツだよ」と教えているので挿絵に関係なく「ダメ」だということは理解できているようです。

 

 

まとめ

「だいじだいじどーこだ?」を購入した感想は「買ってよかった!」です。

こども本人にもわかりやすく、親も説明しやすい(伝えやすい)ので初めての性教育の絵本としてはとてもおすすめです。

思春期になったとき、いざ性教育!と思っても話をうまく切り出せる自信がありません。そんな私にはこちらの絵本はピッタリな内容でした。

早いうちから「自分の体は自分のものでとても大事であること」「他人の体はその人のものであること」をきちんと理解させ、体や命を大事に思うように成長してくれたらと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました!

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