年少さん2学期まとめ

ASDの子のこと
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幼稚園入園前に自閉症スペクトラム(ASD)と診断された息子。

一学期も終わり夏休みに突入しました。

 

夏休み中は週に2回、児童発達支援の事業所に通い療育を受けていました。夏休み中は小学生のお兄さん・お姉さんとも交流できて良い刺激になったようです。

夏休み明けは「幼稚園行かない」という日もありましたがまた元気に登園するようになりました。

 

 

 

お迎え時にぐずる日々

朝は「行きたくない」と言いつつ笑顔で登園していましたが、ある日からお迎えの時にぐずるようになりました。お迎えに行くと泣いて教室から出ようとしません。
「ママ帰って!」「残りたい!」「帰らない!」
正直に言うとショックでした。私が悪いのかと落ち込みました。確かに幼稚園の方が楽しいと思います。家に帰れば怒るまでいかずともちょこちょこ私に注意されますからね…。周りの目も気になります。
幼稚園の先生もいろいろな声掛けをしてくれますが、息子は折れず…。
先生もこの後、預かり保育の子どもたちの対応をしなければなりません。
無理矢理抱っこして駐車場に戻ったことも数回ありますが、すごく泣いて暴れて体力的にも精神的にもきつかったです…。
息子の話を聞いて落ち着かせると「あっち(裏口など)から帰る!」と。みんなとは別の出入り口から出たいと言いました。その通りにすると落ち着いて帰ることができるようになりました。
療育先の方に相談したところ、幼稚園での頑張りや疲れから来ているもので母に甘えているからだとのことでした。甘えられる母(私)にわがままをいっているとのこと。
これはしばらく続き、私もまいってしまったため療育の日にちを増やして私がお迎えに行く日を減らしました(療育がある日は療育先が送迎してくれるため)

運動会

運動会は、当日人の多さに圧倒されて泣くだろうなと予想していました。当日はできないかもしれないけど頑張りをたたえよう…。そう思っていましたが!

予想を大きく裏切り泣くことなくすべての競技に参加できたのです!

 

そして運動会で確信したのですが、息子はダンスが好きということ。

小さい頃はリトミック教室に行っても嫌がってできなかったので、今回楽しく踊る姿には驚かされました。

 

 

遠足

大きなバスに乗って動物園に行きました。保護者は一緒にはいかないので詳細は分かりませんが、両親以外と初めての遠出です。
大泣きして「動物園まで迎えに来てください」なんて電話が来るんじゃないかと、一日ひやひやしておりました(笑)
帰りのバスで寝てきたようで、お迎えに行ったら寝起きでやや不機嫌でした(笑)
その後は「みんなで大きいバスに乗ったねぇ」「お弁当を○○くんと食べたんだ~」などいろいろお話してくれました。

様々な行事に参加した2学期

親の心配をよそに様々な行事を楽しんでくれた息子。
ひとえに幼稚園の先生方のおかげです。「楽しい」と息子が感じるようにご指導いただいて本当に感謝です。
先生方に宝くじが当たりますように…
(あと私にも)
息子は楽しめてとてもよかったのですが、私はお迎え時のぐずりがかなりつらかった2学期となりました。なかなか自分の中で消化できない思いがあったりしてきつかったです。
疲れから息子が荒れることはこれからもあるかもしれません。それに対して適切な対応ができるよう、日々ASDについて勉強し続けていこうと思います。

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