息子は3歳の時に歯医者さんデビューをしました。デビューしましたが…泣いて泣いて診てもらうことはできませんでした。
その時の様子や発達障害児の歯科事情をまとめました。
目次
子どもの予防歯科
子どもの予防歯科。皆さんはどのくらいの頻度で行ってますか?
私はそんなに虫歯に悩むことはなかったのですが、夫は歯については苦労したようで「絶対虫歯にさせたくない」という思いがありました。
2歳の頃、息子はかなり歯磨きを嫌がっていて毎日泣きながら磨いてました。うまく磨けていないような気がして見えないところが虫歯になっていないか不安に思っていました。
息子のためにも頑張って診ておいてもらおう!と思い、3歳2か月の頃に歯医者さんデビューをしました。
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ついに歯医者さんデビュー!しかし…
息子が行く歯医者さんは、建物もきれいで先生も優しく、待合室のキッズスペースにおもちゃもあります。頑張った子どもにご褒美のシールもくれます。
息子には「ちょっとお口をあーってしたらおしまいだよ~シールもくれるって!やったね!」と言い聞かせながら向かいました。
しかし…歯医者さんに入った瞬間から「抱っこ!抱っこ!」と私にしがみつき、診察室に入っても椅子にも座れず…私から離れず…顔も見せず…
診察不可!
予想通りといえば予想通りですが、せめて椅子に座ることができたらな~と遠い目をしてしまいました…。
先生からは「診察しなくてもいいから、まずはこの場所に慣れるようにしましょう!」と暖かく言ってもらい、息子の歯医者さんデビューは終わったのでした。
三歳児健診・幼稚園での歯科検診は?
三歳児健診
三歳児健診では歯科検診も行います。この時はかなりギャン泣きで大暴れしました。かなり周りに注目されたので正直つらい思い出です。(歯科検診以外は緊張しながらも落ち着いて受けられました)
幼稚園での歯科検診
これは幼稚園の先生に様子を聞いたのですが、泣きながらも仰向けになって診てもらえたとのことです。他の子の手前、頑張ったのかなと思います。
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歯医者さんに行けない日々。障害者歯科とは?
歯医者の先生に優しいお声がけをいただいたものの、その後歯医者さんには通えていません。息子の拒否が強くなかなかタイミングが伺えません。
三歳児健診の際に、住んでいる自治体の保健士さんに上記について相談したところ「障害者歯科」というものを教えていただきました。
障害者歯科とは…近所の歯科医院では、なんらかの理由で、上手に安全に診療を受けられない人たちが対象です。患者さん、それぞれの障害を理解し、保護者や介護者の方たちと
十分な相互理解のもとに診療を行います。参考・引用元:公益社団法人 日本障害者歯科学会
認定医がいる歯医者さんなら障害について配慮されるので、診てもらいやすいのでは?と提案していただきました。
各都道府県の認定医のいる施設はこちらから検索できます→公益社団法人 日本障害者歯科学会
歯は一生もの。予防歯科としっかりとした自宅ケアをしよう
人見知り・場所見知りが強く、見通しが立たないことに対する不安が強い息子。まだまだスムーズに予防歯科を受けるには至っていません。
息子と適宜話し合い、歯医者さんに行けるようにこれからも頑張っていきます。
本当は「もっと赤ちゃんの頃から歯医者さんに通っておけばよかったなぁ…」という後悔もあります。ただ、息子の場合はそのころから人見知り・場所見知りが強かったため「もう少し大きくなって落ち着いてから行こう」と思ってしまったのです。まさか人見知り・場所見知りがそのまま強まるとは思いもしませんでした…。
個人的には、お子様の予防歯科には赤ちゃんの頃から(歯の生え始め)行っておくのをお勧めします(それでも慣れないかもしれませんが…)
虫歯予防には普段からの歯みがきがとても大切ですね。歯医者さんに行けない今、とにかく虫歯にさせないように仕上げ磨きをしっかりするよう心がけています。
2歳の頃は仰向けになるのを拒否していましたが、4歳になった今は歯みがきアプリを駆使してなんとか機嫌よく磨けています。あとはだらだら飲み食いをさせないことを心がけています。
虫歯治療は大人でも苦手ですよね…
親も子どもも虫歯にならないようにセルフケアを怠らないようにしましょう!
ご覧いただきありがとうございました!
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