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年少さん1学期まとめ

ASDの子のこと
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幼稚園入園前に自閉症スペクトラム(ASD)と診断された息子。

自閉症スペクトラムと診断される(3歳)

 

幼稚園に慣れさせるために事前に何度か見学に行きましたが、どれも泣いて嫌がっていました…

最後の方では園長先生と手をつないで、私から少し離れて歩くことができました。

そんな息子の幼稚園年少の1学期をまとめました。

 

入園式

そして迎えた入園式。一度予習で着たおかげか、制服をさほど嫌がることなく着ることができました。受付を済ませて、胸にお花をつけて…の予定でしたがお花をつけるのは拒否
他のお子様たちは大体一人で立っているのに、うちの子は夫にぴったり抱っこされて「あっち(外に)いく…あっちいく…」とぐずっていました。入園式は園のホールで行われました。椅子には座っていられないだろうなとは思ってました。
夫が試しに席に座らせに行ったのですが、泣いて拒否
椅子に座れない子は他にもいて両親に抱っこされて保護者席にいる子もいました。息子は泣いて嫌がり、結局ホールにはいられず…夫と教室に戻り式には参加しませんでした。
予想通りでしたが、他の子たちが参加している中息子一人が参加できないことはつらかったです。
はたしてこのまま通うことができるのか…不安いっぱいで幼稚園生活が始まったのでした。

登園初日

ドキドキの登園初日。唯一のお友達が同じクラスになったので「〇くんも来るよ!」と誘い出して登園。運よく幼稚園に入るところで〇くんと会ったため一緒に教室に入ることができました。
先生のお膝に座らせてもらい、私は帰宅。私が見えなくなったら泣いているような声が聞こえましたが、正直私はびっくりしました。
絶対に激しく抵抗して大泣きすると思ったから…
園長先生もびっくりしてました(笑)
給食が食べられず、早くお迎えに行ったこともあります。
行きたくないというのを励まして連れていく日もありました。

 

 

参観日

このご時世もあり、参観日はあったりなかったり…。
参観日はたいていのお子様は「家族が来る!」とワクワクしていると思いますが、息子の反応はいつも涙…
おそらくたくさんの保護者が来るのが非日常な風景で怖いのだと思います。
それでもすぐに泣き止んで他の子と同じように活動できていてとても驚きました。
一緒にお友達と笑顔でいるのを見て胸がいっぱいになりました。

大人たちの予想を裏切り、楽しく過ごした1学期

幼稚園に入園したものの、結局だめで通えなくなるのでは?と思っていました。
それでも笑顔で楽しくすごせるようになったのは先生方の優しいご指導のおかげです。
そして何より息子の頑張り

毎日息子は我慢して通っていたと思います。なんで幼稚園に行くのか理由もわからずに。かなりストレスを感じていただろうなと。息子のその時の気持ちを考えると涙が出てきます。息子はすごく頑張りました。それをうれしく思います。

ご覧いただきありがとうございました!

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