自閉症スペクトラムの診断を受けた息子。(自閉症スペクトラムと診断される)
もう幼稚園入園はすぐそこです。すでに幼稚園には個別に相談に行っており、困りごとを伝えていました。幼稚園に事前相談に行った際にも息子は大泣きし、「あっち!あっち行く!」と幼稚園から出たがりました。
幼稚園の園長先生はとても理解のある方でこちらの話も丁寧に聞いてくれました。
診断を受けたので診断書を提出し、先に担任の先生に息子を会わせていただきました。
療育先を探す
診断をしてくれた児童発達支援センターでも療育は受けられるのですが住んでいる街からは若干遠く…
住んでいる街にも数か所、療育を受ける事業所があると聞き、住んでいる街の中で選ぶことにしました。
住んでいる街には児童発達支援の事業所(療育を受けるところ)が4か所ありました。その内2か所は小学生以上が対象とのことで除外。残りの二か所、AとBから選ぶことにしたのでした。
幼稚園に入学して数日たったある日。幼稚園を早退してAの見学に行きました。
事前に見学予約の電話をしたのですが、電話口の方はとても物腰柔らかく丁寧で話しやすかったです。
見学日当日、息子は案の定初めての場所に不安で泣きました。「外に行きたい」と泣かれましたが抱っこして何とか見学開始。途中からはボールを投げさせてもらったりお菓子をもらうなどして笑顔も見られるようになりました。
他の利用者さんの様子を見たり、部屋の設備を見たり…
利用の説明を受けてとても印象が良かったので「もうここに決めようかな」と思っていました(笑)
自宅からも近く、希望すると送迎もあるという✨
ただ一つだけ気になったのは少し部屋が狭いかな…というところ。
過去に息子が、電車の中やロープウェイの中にいるのを嫌がったことがあり、狭いところ・圧迫感があるところが苦手なんじゃないかと思ったからです。
Aについて引っ掛かったのは部屋の広さについてでした。
療育先の決定
- 相談支援事業所に連絡(ここで息子の支援計画を作成)
- 役所の福祉課に「通所受給者証」の申請(上記の支援計画書や診断書等を提出)
- 事業所Bと契約
大まかな流れはこんな感じです。もう専門機関の皆さんは手続きについて熟知しているので私は流れに身を任せて…(福祉課の方がそう仰ってくれました^^)
相談事業所の方と自宅で面談して、福祉課の方と面談&申請して…
幼稚園とどのように併用していくかについて5者面談をしたりしました。
↑この時のメンバーは幼稚園長・福祉課担当職員・相談事業所の方・事業所Bの方・保護者(私)
打ち合わせの結果、息子は週2回正午まで幼稚園で過ごし、その後15時まで事業所Bで療育を受けることに決まりました。
療育先を決めるまでの流れ
・乳幼児健診はすべて問題なく終了
・保健士さんに電話相談&面談(3歳)
・児童発達支援センターを紹介される&受診(3歳1ヶ月)
・児童発達支援センターで自閉症スペクトラムと診断される(3歳2か月)
・幼稚園入園(3歳2か月)
・療育先の事業所見学&契約手続き(3歳3か月)
・療育開始(3歳4か月~)
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