3歳で自閉症スペクトラム(ASD)と診断された息子。
今回は息子の困りごとや気になったところを年齢別にまとめてみました。
0歳の頃
困りごと・気になったこと
- 5か月ころから、ミルクを飲むときに体をそらし、抱っこされているのを嫌がった。息子を座布団の上に置いてミルクを挙げていた(ちなみに混合でした)
- 7か月ころまでは日中は抱っこしていないと眠れなかった(布団に置くと即起きてしまう)
- ちょっとした物音に敏感(少しの物音で目を覚ます・大きな音にびっくりする)※3歳あたりになると色々な音にも慣れ、びっくりするようなことはなくなりました。
0歳の頃は発達のことは不安に思うことはありませんでした。赤ちゃんにも違いがあるし、と気にしていませんでした。健診でも特に指摘されることはなかったです。
1歳の頃
困りごと・気になったこと
- 偏食・食欲にむらがある(ごはん一口で終わり、なんて時も…)※現在(4歳)食欲のむらはだいぶなくなりましたが偏食は加速しました…
- 人見知り・場所見知りが激しい(公園で他の子が近づくと慌てて逃げてきたり、びっくりして泣いたり…)※2歳後半にはやっと一人お友達ができました。まだ人見知りや場所見知りはありますが、幼稚園に入園してからは劇的に改善されました。
- 外に行きたいと激しく泣く(真夏にベビーカーで3時間散歩して帰宅すると激しく泣かれた)
1歳半健診でも特に指摘されることがなかったため、こういう性格なんだな…と思っていました。
この頃一番私に余裕がなかった時期でもありました。「なぜうちの子だけこうなのか?」
と思うことが度々あり、気持ちに余裕のない日々を過ごしました。
参考にした書籍
私はすぐに本を買う質でして(笑)いわゆる育児本をよく購入していました。
今は発達関係の本を主に購入しているので、当時読んでいたものはほとんど手放しています。
「HSCの子育てハッピーアドバイス」
始めて購入した本です。私の母が新聞広告で見つけて購入を薦めてくれたものです。はじめは息子はこの「HSC(敏感すぎる子ども)」なのかなと思いましたが、いまいち当てはまらないような気がしていました。結果HSCではなく自閉症スペクトラムだったわけです。
このシリーズはイラストも多くとても読みやすかったので他のシリーズも購入しました。
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当時を振り返って思うこと
当時は発達障害については頭になく、息子は育てにくい子なんだと思い対応に悩んでました。
私が当時もっと違う接し方をしていたなら、もっと違う成長をしていたのではないかと考えてしまいます。それでも当時は、その時その時は余裕がなかった。公園で他人を必要以上に怖がる息子を見てつらかったです。
つらかったから、もっと他人に相談したらよかったなと思います。
身内に色々話してもいいのですが「男の子はゆっくりだから」と言われることが多かったので…。
あのころと比べると、今の成長はすごいことだと思います。
きっとあの頃の小さな息子も頑張っていた
どんどん大きくなる息子の頑張りをこれからもしっかりと見守っていきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました!
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